プロテインの太らない正しい飲み方
こんにちは、NMDCです。
プロテインは知っているけど、一度も飲んだことのない方は多くいると思います。
「正しい飲み方がわからない。」
「飲むと太ると聞いたけど本当?」
このような疑問を持ってる方もいるということで、今回はプロテインについての疑問にお答えしていこうと思います。
目次
プロテインについて
1.プロテインとは
プロテインは日本語に訳すとタンパク質です。
タンパク質は栄養素の一つで魚や肉、卵にも多くのタンパク質が含まれていてほとんどの人は食事からタンパク質を摂取しています。
またタンパク質は身体中の細胞に大きく関わっていると言えます。
髪や爪はタンパク質で構成されていて筋肉もタンパク質を主として作られています。
2.プロテインを飲む理由
トレーニングによって筋肉を傷つけて、それを修復するときにより丈夫に太く修復することで筋肉は大きくなっていきます。
修復する時には多くのタンパク質が必要なので、筋トレをしている方は食事だけでなく、プロテインでもタンパク質を補います。
またタンパク質は基本食事から摂れているのですが、中には食事する暇がない人や食欲がない等、様々な理由があってタンパク質を十分な量摂れない方もいます。
そうした人達が健康補助食品(サプリメント)としてプロテインを飲むという理由にもなります。
ちなみにプロテインはただのタンパク質なので
通常の生活をしていてプロテインを飲むだけで筋肉が付いたりはしません。
3.プロテインは太るのか
プロテインの原材料は食品です。
牛乳や大豆などの食品を加工したものなので当然カロリーがあります。
1日の摂取カロリーが1日の消費カロリーを上回ると誰しもが太ります。
つまり、プロテインも多くの量を摂取してしまうと1日の摂取カロリーが消費カロリーをオーバーしてしまい太る事に繋がります。
ですが、現実的な話だとプロテインで太るというのは中々起こり得ません。
プロテインはタンパク質だけでできているものが大半なので、糖質や脂質はほとんど含まれていません。
もし、プロテインを適切な量を飲んで太るという方がいるとすればそれはプロテインで太っているのではなく日々の食生活で太っている可能性が高いです。
4.適切な量
1日で摂るタンパク質の適切な量は
自分の体重×1〜1.5g
となっています。
例えば体重60kgの方が必要なタンパク質量は
60×1〜1.5
なので
60gから90gとなります。
普段の食事でどれくらいの量のタンパク質を取れているか確認して、足りない分を補う形でプロテインを飲みましょう。
5.飲むタイミング
体重60kgの人は60gから90gのタンパク質量が必要なのですが、一回の食事で大量のタンパク質を摂ろうとするのはやめましょう。
一回の食事で吸収されるタンパク質量には限りがあるからです。
その量は大体20〜30gとされています。
タンパク質を摂取する時に空けたほうがいい時間は2〜3時間です。
この事を考えると食事の前後にプロテインを飲むことはオススメしません。
食事で20gのタンパク質を摂ったすぐ後にプロテインで20gのタンパク質を摂ったとしても吸収されるのは30gと考えると10g余分に摂ってしまっています。
効率良くタンパク質を摂りたいと考えた時のオススメのタイミングは食事と食事の間や、就寝前、起きてすぐ、トレーニング後となります。
トレーニング後はカラダがタンパク質を必要としているので、消化吸収の早いプロテインは食事よりもタンパク質を摂取する方法として適しています。
また就寝前、起きた後の食欲がない時間もプロテインなら手軽に飲むことが出来ます。
食事と食事の間のちょっと小腹が空いたくらいのタイミングもプロテインで効率的にタンパク質を摂取することができます。
6.筋トレする人にとってプロテインは必須か
必須ではないです。
確かに筋トレをしている人の大半はプロテインを飲んでいます。
しかし、普段の食事でタンパク質を適切なタイミングで適切な量を摂れているなら必要ないです。
ただ、普段の食事でタンパク質を摂取するとなると、余分な糖質や脂質を摂ってしまうことが多いです。
全卵だけでタンパク質を摂取するとなると、黄身には脂質も含まれていますので脂質の摂取量がオーバーしてしまいます。
多くのタンパク質を必要としている人が糖質や脂質とのバランスや全体のカロリーを意識しながら普段の食事を済ませるとなると、食べる物に相当気をつけなければなりません。
その点、プロテインは糖質、脂質がほとんど含まれていませんのでタンパク質のみを手軽に摂取することが出来ます。
タンパク質を摂ることによって余分な栄養も摂ってしまうということが避けられますので非常に便利です。
まとめ
過剰に摂取をしない限り太らない。
適切なタイミングで飲むことが大切。
基本は食事からタンパク質を摂り、足りない分を補う形で飲むこと。
筋トレをしている方やダイエット、減量をしている方はタンパク質の摂取量を減らさずカロリーの調整が楽にできるので便利でオススメ。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
ちなみに、私はプロテイン飲んでいません。
最初の何年かプロテインを飲んでいましたが、タンパク質は食事から摂りたいという考えの元、プロテインを買うことをやめました。
決してお金がないから買えない訳ではないです。
でも、もし誰かが1万円くれると言ったら間違いなくその1万円でプロテインを買います。